はじめまして、就寝時はいつも自分が死んだらどうなるのか考えはじめて叫びたくなるtomosiです。
今回はこんな不安症な私が人生を面白くしている方法を記載します。
恐らく生きている人すべてに応用できる方法です。
まずその方法の答えからご覧ください。
あなたの人生を面白くする方法
その方法はズバリ
あなた自身の死をリアルに想像することです。
今あなたは、こう心中で叫んでいるのではないでしょうか。
「そんなネガティブなことして人生が面白くなるわけないだろ!」、と。
実際、その通りだと思います。
今からご説明するのは、このネガティブな思考法を人生を面白くするための道具にする方法です。
興味を持たれた方は、指をついっと上にスライドしてください。
なぜあなたの死をリアルに想像することで人生を面白くできるのか?
理由をまとめますと、以下の3点になります。
- ①自分の死を想像することで、人は簡単に建前を突破できる
- ②自分の死を前提と考えて直面した「本音(後悔)」は、そのまま「行動」する理由になる
- ③自分の「意志」で「行動」をすることこそ、人生最高のスパイスである
これから上記3点の内容についての説明をしますが、小難しいことは一切ございません。
誰もがしたことのある思考法に当てはめただけですので簡単に理解していただけると思います。
(むしろなに当たり前のこと言ってんの? なんて思われるかもしれませんが、これが当たり前だからこそ、人は本能的にこれを考えないように設計されているのかもしれません)
そこに私の考え方を言葉として加えただけの説明です。では、ついっと、どうぞ。
①自分の死を想像することで、人は簡単に建前を突破できる
私がそうなのですが、なにか人とは違う行動を起こそうとしたとき様々な建前が邪魔をしませんか?
これを簡単に取っ払う方法を1つご紹介します。
「もし自分が明日死ぬのなら」とリアルに考えてみてください、するとあなたの「後悔(本音)」に出会えます。
これは、よく聞く質問である「死ぬまでにしたいことはありますか?」や、いわゆる「エンディングノート」に近いものでしょうか。
ここでさらに、あなたの心を少しだけ揺さぶる質問を加えてみます。
「あなたは自分が死んだらどうなると思いますか?」
答えられませんよね?
(もしあなたがなにか宗教をしている信心深い方だとしたら、気分を害されるかもしれませんので、ブラウザバックを推奨します)
実際にはどうなるか、なんて自分が死ぬまで誰にもわかりません。
あなたがあなただというアイデンティティは最期には朽ち果て、自分という意思はどこへ向かうのか。
無か、有か? 天国、地獄なんてものは本当にあるのか?
想像しても分からないこと、ましてやそれが自分に関わることなら
不安になりませんか? 怖くなりませんか?
もしこの質問で、ご自身の終着点に不安や恐怖を覚えたのなら成功だと言えるでしょう。
さあ、心を揺さぶられたところでもう一度考えてみてください
「もし自分が明日死ぬのなら」——漠然としていたことが浮き彫りになってきませんか?
○○しておけばよかった。 ○○しておきたいな。
なんて悪寒を覚えながら考えたのなら、言うまでもなくそれがあなたの「後悔(本心)」です。
極端なネガティブ状況下で紡がれた思考こそ本質
例えばですが
映画などで人をバンバン殺しまくっている悪役が、その報いを受けるとき、みっともなく命乞いをしますよね。
そんなシーンを見るたびに、
「(お前はそれだけのことをしてなにを言ってるんだ……)」
なんて、私はしょっちゅう胸中で呟くのですが。
この①は、その手のシーンを見ているときに、「私だったらどうだろう?」とふと考えたことがきっかけです。
「……死ぬ覚悟ならできてる。さあ、殺せ」
なんて、カッコつけられたら良いのですが、辿り着いたのは悪役と同じ姿。
そうなる理由は、死という恐怖を目前にして「カッコつけたい=建前」という枷が簡単に外れ、
自分のしてきた所業を棚に上げて、カッコ悪くても「生きたい」という本音を曝け出してしまうからだと思います。
あなたはどうでしょうか?
②自分の死を想像して浮き彫りとなった「本音(後悔)」は、そのまま「行動」する理由になる
ここは②の言葉通りです。
私は自分の人生が80歳までと考え、その3分の1が過ぎ、健常な状態で動ける時間はさらに少ないという事実に至ったとき、
以前よりもさらに就寝時の死への恐怖が増しました。
だからこそ、より死ぬときに後悔したくない、今しかない、と思いが強くなったことも行動のきっかけです。
つまり、行動できなくても苦しくない、悩まないということはそこまでの後悔(本音)ではないのだと思います。
(もちろん人により環境が異なると思います。
「おまえと違って俺には行動できない理由があるんだよ!」
という方、その理由が時間とお金であるのなら、③をご覧ください)
より行動に結びつく後悔(本音)は、「お金持ちになりたい」とか「自由になりたい」とか抽象的なことではなく、
あなたがとりたい具体的な「行動」です。
仮に「お金持ちになりたい」だとしても「○○をしてお金持ちになりたい」、とかでしょうか。
私の場合は、
「今の仕事だけでなく、興味のある仕事を出来る範囲で何でも経験して人生の視野を広げてみたい。
だから、会社を辞めて30歳までの一定期間だけでも身軽なフリーターとなろう」
といった感じでした。
③自分の「意志」で「行動」をすることこそ
人生を楽しくする最高のスパイスである
「誰か」ではなく、「自分が」自分の行動を決めて行動しているときが一番楽しいです。
だからこそ、いま、私の人生は以前よりも面白いと断言します。
ここには同時に『自己責任だけどね』という言葉が自動でついてきます。
つまり、「自己責任を伴う行動」というスパイスを人生にどれだけ取り入れるかはあなたの自由ということですね。
スパイスを入れるも自由、入れないも自由。ほどほどに入れるのも自由。
人はみんな、ある程度物事を自由に選択出来て、
選ばないことも含めて、その結果は全て自己責任だと私は考えます。
だって、自分の人生の責任は自分で取るしかありませんよね。
あなたは普段から自分の人生の舵を自分で握って、自らの意志で動かせていますか?
なにが言いたいかというと、あなたにも自分の意志で何をするかを自由に選べる時間が必ずある、ということです。
環境や時間の度合いは人それぞれと思います。
独身の方、家庭を支えている方では取れる行動と時間はまったく違うでしょう。
大事なのは、自分の許容範囲の中で行動を起こすことです。
そして、その「許容範囲=時間やお金」を作るのはあなた自身の「行動」です。
私の少ない読書量の中で、様々な人が口をそろえて
「時間が無いとぼやく人ほど、時間を作るのが下手な人だ」みたいなことを言います。
現在進行形で私に向けられたような言葉です。ブログは楽しめる範囲でもっと頑張ります、はい。
あなたもきっと「死ぬときに後悔しないための行動」のために削ることのできる時間やお金があるはずです。
行動できない理由ではなく、行動するための方法を考えましょう(^^)
最後に
私のように、心にやってみたいことを抱えつつ「自分には無理だ」と行動しないで
パチスロに時間を費やし、アラサーとなり焦ってなんのスキルも無いまま会社を飛び出す。
なんて、無謀なことをする必要なんてありません。
(しかも、その半年後にコロナが起こるなんて誰が予想できるのか)
けれど、私に行動した後悔は一切ありません。
以前よりも収入が落ちて、生活レベルも落ちても、すべては「誰か」ではなく「自分が」選んだ道だからです。
無いモノを羨むより、コロナを恨むより、「今」の自分に取りうる選択肢を吟味し、「自分」で決める。
その繰り返しこそが最高のスパイスとなり、私の人生を面白くしています。
このブログもスパイスの一環です。
「行動」しないことに善悪はありません。
それはあなた「自由」ですから。
でも一度しかないあなたの人生を面白くしたいなら……行動あるのみですよね!
さあ、あなたは「自分」の選択でどんな「行動」をしますか?
この記事を読んで下さったあなたの人生の一助なれることを祈って。
では次の記事でお会いしましょう(^^)/